ネットブックのような安いパソコンを探していました。私にとってネットブックはあまり魅力的ではありませんが、ちょっと必要になってきたのです。
ネットブックは画面が10インチくらいのものが中心ですが、ちょっと範囲を広げて13インチのパソコンまで調べてみたのです。色々と見て行く中でMacBookの白がコストパフォーマンスがいいことに気づきました。
もう少し予算に余裕があれば、MacBookでもいいのですね。DVDも扱えるし、iLifeも付いているし。
そこで、なぜWindowsを対象にしていたのかと考えてみると、それはMicrosoft
Officeのためだったのです。仕事で「エクセル」と「アクセス」を多用するため、MS Officeが必要で、MS
Officeが必要だからWindowsを買わなければならなかったのです。(データベースソフトの「アクセス」はMacに対応していませんから)
逆に言うと、MS Officeを使う必要がないのであれば、もうWindowsに縛られることはないのです(私の場合ですよ)。実は縛られていたのはOSではなくて、MS Officeだったのです。
MS Officeを使うか使わないか、いや使わざるを得ないのかで決めることができるのかもしれません。
別の手段には、無料のOpenOffice、低価格のKingsoft
Office(まだ他にもあると思いますが)、AppleのiWork、そしてWEBではGoogleドキュメント、Zohoなどがあります。私は「エクセル」はいいソフトだと思っています。もう十何年も使っていますし。でもOpenOfficeの機能も上がってきているようです。
特にGoogleドキュメントやZohoであればWindowsである必要もありません。(もちろんMacである必要もありませんが)
MacにするのであればiWorkとデータベースのFileMakerがあればよいのかもしれません。またMac用の無料オフィスソフト NeoOfficeもあるので、データベースだけを買い足せばいいのですね。
Microsoftは「Apple税」としつこく言っていますが、MS OfficeによってパソコンをWindowsに決めざるを得ない、これは「Microsoft税」みたいなものかもしれませんね。